実は私、この横断歩道を週に2〜3回は車で通過しているのだが、実に絶え間なく観光客が来ている。
朝でも昼でも夜でも、たとえ雨や雪でも常に観光客がカメラを構えており、相当な来客数?だと思われる。
だからここで絵ハガキやCDぐらい売れば結構売れるだろうと考えるのだが、実際には何の愛想もなく、入場さえ出来ないスタジオと横断歩道がただ存在するのみである。

だから写真を撮る以外にやることのない観光客は皆塀に落書きをしていく。
そしてそれを月に1回はペンキで消している。でも消したそばから又描かれる。
これをただ繰り返すだけで、こんなに商売っ気がないのだから、そりゃ売却にもなるな、と思ったりもする..
(意味が違うか、、、)

横断歩道の横に黄色い電気をのせたしましまのポールが見えると思うが、これは「歩行者優先横断歩道」という意味だ。
もしここを歩行者が渡っていたら、車は絶対に止まって待たなければならないというルールである。
だから自分が歩行者として渡ると、両側の車がみごとに止まるので、まるでモーゼの出エジプト記を思い出す。(大げさかな。(* ̄▽ ̄*)ゞ)
余談だが、ポールのない歩道というのもある。
ここでは歩行者優先の義務はないため、平気で人を待たせて車がビュンビュン行く。結局キップをきられるのが怖くて止まっているだけってことだ。
このアビーロードの横断歩道も「歩行者優先」になっているため、人が渡りそうなら停止しなければならない。
ところが常に観光客が取り巻いているので、渡るのか、渡らないのか、いつもイライラさせられる。
そして必ずビートルズ風のポーズまでとるので、急ぎの時にそれを待つのは結構悲しかったりもする。(-_-メ)

このアビーロード・スタジオは静かな住宅地の中にあり、面積もとても小さく、音質が良さそうにはどう見ても見えない。(-_-;)
それでも数々のアーティスト達が収録にやって来る、いわゆる”ブランド・スタジオ”だ。
以前テレビで、’White Lies がアビーロード・スタジオで収録する模様’というのを見たことがある。
あー、あんなに前を通過しているのになぜWhite Liesに会えなかったのだろうか〜〜;;
それ以来スタジオ前に誰かいないかチェックしながら通っているが、未だ誰も見かけたことはない。(T T)
ラベル:アビーロード Abbey Road